【デンマーク留学】1ヶ月の記録+滞在して気づいたデンマークのいいところ

こんにちは。デンマークのコペンハーゲンに留学中のほりうちです。

ちょうど今日でこちらに来て1ヶ月になりました。

早い。

ほんっとうに早い。

実は今までの人生における海外滞在最長記録(2週間)を更新しているのですが、それにしても早い。

この1ヶ月はまず新しい環境と生活への適応をしよう、ということで比較的ゆっくり過ごしていました。とはいえ5ヶ月間ある留学の5分の1が過ぎてしまったわけで。これからの時間を価値あるものにしていくためにも、ゆるく過ごしたなりにも思ったことやってきたことをまとめてみたいと思います。

1ヶ月こんな感じでした

学部のオリエンテーション

到着した翌々日から、学部(Faculty of Science)の交換留学生向けのオリエンテーションがありました。3日間にわたって行われ、履修や試験についての概要だったり、デンマーク文化とはどのようなものか、などといった内容の話を聞くのがメインでした。他にもScienceの授業で使われる2つのキャンパス(Nørre CampusとFrederiskberg Campuas)の案内やコペンハーゲン中心部のボートツアー(めちゃくちゃ良かった!)などの楽しいアクテビティが用意されていました。

ですが、コペンハーゲンに到着してすぐだったのと、なるべく色んな人に話しかけようと頑張ったのと、一日中拙い英語を喋り続けていたので、とても疲れました。たぶんこの3日間が一番多くの人と会って一番たくさん英語を喋っていた期間な気がします。

そしてネイティブ並みの英語力を持つヨーロッパの方々に圧倒され、英語力を鍛えねば…という気持ちにさせられたわけでした。

生活適応

ずっと実家暮らしだったので、一人で生活するのは初めてでした。自炊や洗濯など、日常のあらゆることがチャレンジでした。しかも知らない土地なので、どこで何を買えばいいかもわからず、バスの乗り方も分からず、自転車を手に入れる前はめちゃくちゃ歩いた記憶があります。

幸いルームメイトが一人暮らしに慣れていて、料理や洗濯の仕方、掃除の割り振りまで教えてくれたので、本当に助かりました。

今もまだパンにカビを生やしたり、賞味期限切れの牛乳を一週間放置したりとダメダメですが、あと4ヶ月なんとかやっていきたいと思います。

諸手続き

デンマークに長期間滞在するためには、CPRナンバーというマイナンバー的なものが必要です。

期間限定で開設されている学生用の窓口で手続きをするのですが、そこで3時間待ってやっとCPRナンバーを取得しました。コペンハーゲンに来ている留学生って多いんですね。

しばらくすると健康カードというCPRナンバーの書かれた黄色いカードが届き、医療サービスが基本的に無料で受けられるようになります。本格的に滞在するんだなあという実感がわきました。

NemIDという銀行口座開設に必要な別の番号も取得しなくてはならず多少混乱したものの、まあなんとか生きています。(本来は健康カードとは別のピンクの住民カードがまだ来ておらず若干不安ですが)

授業

大学の授業については前回の記事で詳しくお伝えしています。

講義時間は少ないですが課題に地味に時間がかかるので、最近はなかなか忙しくなってきています。

インターンシップ

北欧研究所という日本と北欧をつなぐシンクタンクにてインターンを開始しました。

まだ活動して浅いですが、調査を通して、デンマークについて北欧についての見識を深めることができそうなので、とてもわくわくしています。

 

デンマークのいいところ

デンマークに1ヶ月滞在してみて、いい意味でのカルチャーショックだったことを挙げてみます。

フラットな関係性

こっちに来て一番いいな、と思ったところです。デンマークの高福祉社会にも見られるように、彼らは何事にも平等を重んじます。それは対人関係にも同じく当てはまります。例えば大学の授業でも、教授のことは名前で呼びます。学生は友達に話しかけるのとほぼ変わらない感じで質問しています。もちろんデンマーク語や英語に日本語における敬語のようなものがない、というのもあります。けれど、わたしがどれだけ幼く見えて外国人らしく見えても、その立場に対して高圧的な雰囲気を出されたりすることはないですし、年配の方や教授のような肩書のある方であってもその態度は壁を感じさせないので、対人関係において非常にリラックスできます。

自転車移動

コペンハーゲンに来て初めて本格的に毎日自転車に乗るようになりました。最初は「みんな速いし車と一緒に走ってるし怖い…」と思っていたのですが、自転車専用のレーンがほとんどの道路にあるのでとっても快適に走れています。自転車移動の、徒歩よりも速いけど車よりも小回りがきく感じがとても好きです。そして何より交通費がかからない。ちょっと距離がある場所に行くときも、金銭面や時間面でハードルが下がるので、天気さえよければ外に出る気になれます。

ワーク・ライフ・バランス

北欧と聞くとこのイメージがある人も多いのではないかと思います。聞いていたとおり残業などはほとんど無いようで、コペンハーゲンのラッシュアワーも早く、15~16時ごろに自転車レーンやメトロが混み始める印象でした。夕方に学校帰りの子供を連れて歩いている大人の方々をみているとそれだけで幸せな気持ちになります(笑)デンマーク人は家族との時間の他にも、趣味の時間を大切にしているようで、絵画や手芸などのクラフト用品専門店も充実していました。私は学生なので、実際にオフィスを見たわけではないのですが、街の様子だけでもそれを感じることができました。一方で、チェーン店のスーパーやレストランは22時〜24時など長時間営業しているところも多いと感じました。

物価が高いのはつらい

このようにいいところばかり挙げましたが、つらいと思った点は物価の高さです。東京では息をするように外食していたのですが、コペンハーゲンだと物価が高い(ランチで1,800円くらいが相場)のでなかなか気軽にはできないです。生活雑貨が100円で手に入るようなお店もなければ、アクセサリーが300円で手に入るようなお店もありません。ただ、食材の物価は日本とそれほど変わらないですし、洋服も古着屋さんを回れば安く手に入るので、工夫次第ではそんなにストレスなく生活できるようです。

 

以上が1ヶ月の滞在を経た近況&デンマークに対する第一印象でした。この印象もこれからもっと暗くなるとまた変わってくるのかもしれません。

食と農・海外留学・その他趣味についていろいろ書きます。東大農学部でお勉強する毎日です。現在はコペンハーゲン大学に交換留学中。 Twitter:@o_o_ho_o_o